リフォームのご相談・お見積りはお気軽に078-242-5310までどうぞ!営業時間:9:00〜18:00、水曜定休。お見積りは無料です

西宮市Y様邸 漆喰塗替工事

西宮市Y様邸 漆喰塗替工事

  • 掲載日:2011年06月09日
  • 記事カテゴリ: 西宮市Y様邸 外装リフォーム
漆喰の塗替は屋根の定期的なメンテナンスです。約10年おきに塗替することをおススメします。

漆喰の塗替は屋根の定期的なメンテナンスです。約10年おきに塗替することをおススメします。

漆喰の塗替の時期はなかなか分かりずらいもの。漆喰が取れてきたら?ひび割れてきたら?色が変色してきたら?雨漏れしたら?…あなたはどれが正解か分かりますか?

西宮市Y様邸の漆喰塗替工事の施工写真です。

最近ではスレート瓦、ガルバニウム鋼板瓦などが屋根材では主流になりつつあります。
また、漆喰を必要としない形状の屋根も多数あります。
屋根にいろんな種類があるように、屋根のメンテナンスの方法も様々です。

今回は西宮市のS瓦のお宅の漆喰塗替工事を行いました。

1307618420


施工前の漆喰の状態です。
パッとみて、まだ大丈夫そうに見えますか?

13076184201307618420


実は、こんな状態になってきています。
「家の正面から見てきれいだから、まだ工事しなくていいや…」
と思うのは、少し間違いです。
建物の立地条件(日当たり、湿度、隣の家の高さ)により、傷み方はバラバラです。
南面は傷んでないけど、北面の漆喰にはコケがびっしり…なんてことも。


1307618420


初めの写真の拡大写真です。
遠目にはきれいに見えても、よく見ると瓦と漆喰の間に隙間が空いています。
普通の雨ならなんてことない隙間でも、横降りの雨の時にはこの隙間が大問題!

瓦の下に敷いてあるルーフィング(防水シート)が傷んでなければ、雨がこの隙間の中に侵入してきてもある程度は大丈夫です。
ですが、それが続くと紙製のルーフィングは濡れては乾いての繰り返しで、しまいに破れてしまいます。

破れたルーフィングに雨が入り込むと…
屋根のメンテナンスを怠ると、雨漏れを引き起こしてしまうのです。


◆屋根漆喰塗替工事 工程
1307618420
1.既存の傷んだ漆喰を撤去します。
※この時に既存の漆喰を取り除かず上塗りしてしまうと、瓦と漆喰が同じ面(指で触って段差がない状態)になってしまうため、瓦の下に雨が入り込みやすくなってしまいます。


1307618420
撤去した状態です。
漆喰の下には「葺き土」という粘土質の土があり、漆喰が傷んでいると葺き土が流れてしまう場合もあります。


1307618420
2.漆喰を塗っていきます。
際までしっかり、がんぶり瓦(上に乗っている半円状の瓦)より内側に収まるように塗ります。


1307618420
棟部分の漆喰を塗り終えたところです。
がんぶり瓦のズレがひどいところは、ズレを調整してから漆喰を塗ります。
屋根に白い跡がついているのは、漆喰の粉です。水で簡単に取れるので、最後に掃除をして工事完了です!



「何かあったら電話する」
「雨漏れしてから工事を考える」

そんなお客様の声をよく聞きます。
もちろん、それも一つの考え方です。

ですが、優雅は
『何かあってからでは高くついてしまう。そうならないために出来ることがある』
ことをお客様に伝えていきたいと思っています。

長い目でみた時、きちんとメンテナンスしてきた家と、何かあってから工事してきた家では、出費に大きな差が出てしまいます。

何かあってから、工事する時…
その時に、「しようと考えていた工事」だけでは済まず、直さなければいけない場所が増えてしまい無駄な出費がかかってしまう場合があることを知って頂きたいのです。

2011-06-09|西宮市Y様邸 漆喰塗替工事

この記事のカテゴリ

新着情報ここまで

キーワードでゲンバブログを見る

最近の掲載画像一覧

ページの先頭へ戻る