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リフォームを考え始めるタイミングは何が理由でしょうか?見栄え、年数、異常などいろいろありますが…。
今回は神戸市垂水区Y様邸の屋根遮熱塗装工事、シーリング打ち替え工事のご報告です!
そもそも今回はシーリングの劣化から工事をすることになったのですが…。
雨漏れの原因のほとんどが外壁からというのはご存知でしたか?
怖いのは屋根よりも外壁。
それも、サッシまわりや板金との絡みの、ほんの小さな隙間から雨漏れはします。
打ち替えた後の写真がコチラ!
既存のシーリングはひび割れ、剥がれが多く目立っていたので、
サッシまわり、縦目地、横目地、その他ありとあらゆるシールを直しました!
それから、今回お客様から「足場を組むなら屋根の状態も見てほしい」とのことで、屋根も一緒にチェックすることになりました。
遠目には全然色褪せがないように見えます。
多分10人中、8人が「まだキレイ」と答えると思います。
でも、近くで見ると実は…
見てみてびっくり!
近くで見てみないと屋根の本当の状態は分かりませんっていういい例ですね。
もちろん、すぐ雨漏れするとか、割れる、という話ではありません。
でも、もう既に下地(白く見えるところ)が見えていて、塗料の防水は切れてしまっています。
この状態で塗るか、それとももう少し見栄えが悪くなるまで放っておくか。
それが、屋根を塗り直した時の塗料の持ち、はては瓦の寿命まで響いてきます。
キレイに塗料が乗りました^^
実は、あまりにも傷みがひどいとキレイに塗れません。
もちろん、塗り立てはキレイですが、すぐにまだらになってしまったり、
塗るのにも吸い込みが良すぎて、たくさんの塗料が必要になったりします。
同じ広さ、同じ形状の屋根でも費用が違ってくるのは当たり前の話です。
そして、ちょっとした笑い話があります^^
今回色を決めるにあたって、親方が勧めたのは「モスグリーン」という色。お客様は「そんな派手なのはちょっと…」と言いました。
グリーンって「明るい緑」っていうイメージですよね^^;
でも塗ってみると、こんなにも落ち着いた深緑です。
光が当たるとやわらかい緑、陽がかげると森林のような深い緑に見えます。
洋風、和風、どんな建築様式にも似合うし、年代を問わないイイ色だと思いませんか?^^
みなさん、優雅で屋根を塗るときは多分「モスグリーン」を勧められると思いますが^^本当にこれはおススメです!