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ひび割れは防水が効いていないから、めくれてくるのは下地処理の甘さが原因の場合が多いです。
今回は東灘区N様邸の外壁塗装工事のご報告です!
現状の壁はこのような状態です。
深いひび割れは、塗膜の防水が切れているほか、地震の影響や下地の素材によって引き起こされていることが多いです。
擁壁(ようへき/お家の周りの塀に当たる壁)に塗装されている場合、
元々がブロック塀に塗装していることが多くあるので、
どうしても密着力が弱く、めくれてしまったり、気泡が入ることがあります。
ぷっくり膨れてしまった壁はよく見かけます。
塗り直すときには、キッチリ前の塗装を落として下地処理をする必要があります!
鉄部にも大分サビがまわっていました。
白い鉄部は塗り立てはキレイですが、サビが目立ちやすいのが難点ですね…。
また白く塗り直すためには、濃い色の塗料を塗るよりも多くの塗料を必要とします;;
足場を組んで、いざ塗装!
汚れやカビ、コケを高圧洗浄でしっかり落としていきます!
化粧と同じで、まず下地をキレイに洗ってあげることが大事です^^
途中の過程を撮るのをすっかり飛ばしてしまいました^^;
真っ白でピカピカ!キレイな外壁に仕上がりました!
足場を組まなければ塗れない鉄部なども、キッチリ防水塗料を塗っています!
屋根からよりも、外壁やサッシ周りなどからの雨漏れの方が多いってご存知でしたでしょうか?
壁から入り込んだ水は内部を伝って、じわじわと住まいを傷ませていきます。
昔に比べて、入り込んだ水が抜けにくい構造のお家が増えてきているので、
屋根だけではなく、お家の外壁部分、サッシ部分にも要注意です!