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今やホームセンターで塗料も補修剤も手に入る時代。でも、道具や材料があっても、肝心の腕がないと施工は出来ません。
今回は神戸市東灘区Y様邸の補修工程の報告です。
現在は外壁塗装の施工中ですが、
その前に応急処置でした、「補修」の一部をご紹介します。
ホームセンターには、コーキングガン(ボンドを打ち出す工具)もあるし、
肝心の補修用材料も売っています。
しかし、そのやり方については多くの方に誤解があるようで…。
こういった道具を使うことで、力の弱い女性でも補修は行うことは可能です。
ですが、このガンで打ち出した補修剤、この後どうしますか?
実は、左の写真→右の写真のように、
ヘラですり込むように、しっかりと中まで埋めこんであげるのが大事なんです。
見栄えは確かにあまりいいものではありません。
補修剤は色も限りがあるため、どうしてもなるべく少量ですませようとしてしまいがち…。
でも、ちょこちょこと表面を埋めただけでは、
はがれてきてしまったり、少し隙間があいてしまいます。
補修をするときは、割り切ってゴシゴシと入れ込みましょう!
そして、なるべく早めに外壁全体の塗装することをおススメします!
結局はひびがまた別の場所に入ってきたりして、
いたちごっこになってしまうので…。
手の届く範囲であればいいんですが、気付かない場所、足場がないと届かない場所に
ひびが入ってしまった時が厄介です。
それから、こういった場所のひび割れには要注意!
雨や日光がよく当たり傷みやすいので、ひびが入りやすい場所です。放っておくと、壁のカドがぼろっと落ちてくることもあります。
また元の形に戻すためにはいらない費用がかかってしまうので、最悪、応急処置をしてこれ以上の悪化を防ぐことが大事です。