兵庫県神戸市の住宅リフォーム・リノベーションカンパニー 優雅住建

今回は神戸市北区N様邸の外壁塗装工事のご報告です！
前に屋根の塗装をさせて頂いたお客様ですが、
今回定期メンテナンスの際に、外壁塗装工事を行うことになりました。

足場を組んで、近隣に汚れが飛ばないように養生シートを張ります。
マンションやビルなどはこの時期の塗装が多いですが、実は塗装にシーズンはありません。春夏秋冬、一年通して塗装は可能です！

現在、一見キレイに見える外壁ですが、目立たないところにひび割れが見られます。
ちょうど雨が、縦のラインから横のラインに切り替わるところで、雨水の侵入口になりやすいところです。

雑部（雨戸や樋など）は最後に塗るので、一度養生します。
手間はかかりますが、塗装だけではなくリフォームで“養生”はとても大事な作業です。

似た色なので分かりにくいですが、左が主剤、右が下地処理剤です。
主剤を塗る前に下地処理剤を塗ることで、小さなひび割れの目地詰め、接着性を高めることが出来ます。
お化粧でもそうですが、下地作りが大事ですよね＾＾

外壁を塗り終わったあと、雑部を塗っていきます。
今回はウレタンの「チョコレート」色で塗りました。
最近の新築では樋を「白」で塗ることも多いですが、「チョコレート」はどんな外壁色にも似合い、下地がある程度傷んでいてもキレイに色が乗るいい色です＾＾

段々と美しくなっていく外壁を見ると、気持ちも晴れ晴れしいですね＾＾
ひび割れ、色褪せ…。
ピカピカになって水の浸入の心配もありません！

1Fと2Fの間をぐるりと回っている茶色の帯のようなものは、
樹脂製の飾りなので、今回は塗装はしていません。

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小さなことかもしれませんが、
「えっ、こんなことで？」
というところから雨漏れは発生します。
「時期が来てから…」という漠然としたビジョンで塗装を考えると危険です。
人間の体も症状が出る時は急で、すでに深刻な事態になっていることが多々あります。

塗装にシーズンはありません。
初期症状が出た時に、適切に塗装をしてあげることが
家にとって一番いいメンテナンス方法です。

と、いっても…。
夏は窓が開けられなくて、塗装しているとやっぱり息苦しい感じはあります；；
職人視点で言うと、年がら年中塗装シーズン。
お住まいになっている方の視点で言うと、夏場、梅雨時期以外…という感じでしょうか…。
施工する側としても、やっぱり工事中に不快な思いをなるべくさせないようにしたいですからね＾＾；
でもほんとは塗装にシーズンはないんですよ！＾＾；