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他の場所はそんなことないのに、家の裏側の外壁がぼこぼこと浮き上がってくる…。今回は左官工事も含めての外壁塗装工事です。
今回は昨年末に施工した宝塚市H様邸の、外壁塗装工事のご報告です。
上の写真を見ても分かる通り、外壁のとある一面が水ぶくれのようにぼこぼこしています。
それに、お家をぐるっと回って見てみると、深いひび割れも多数…。
サッシまわりや、軒にまでクラックが出来てしまい、
水の侵入口となるのはもちろん、すでにポロポロと壁が剥がれてきています。
「そろそろ塗装時期だから…」ということで、今回外壁塗装を受注頂きました。
ただ、このまま塗ってしまうと、またすぐに剥がれてきてしまうので、
まずは膨らんだ部分を一度めくって、左官工事をしてから塗装に入ります。
古い塗膜をめくって、表面を均一にしていきます。
その際、どうしても左官をしたところとしていないところでは、柄が違ってしまいます…。
これは仕上げの塗装でパターンを入れてあげることで緩和することができます^^
実は、やっかいなひび割れがここにも…。
昔お風呂の入れ替え工事を行った時に、外壁の補修も同時にしたとのことですが、
外壁に使用した素材の違いから深いヒビが入ってしまっています。
もちろん、これも補修をした上で塗装します!
下地処理剤の水性サーフを塗りつけていきます。
大分、左官や補修の違和感がなくなってきました…?
いよいよ主剤の塗装作業です。
最近では明るめの色を塗ることが多いですね。
白や黒などは汚れが目立つので、「なるべく汚れが目立たなくて、家が明るく見える色で」
と、お客様からご希望を受けることが多いです^^
ひび割れなんて、どこにあったの?
という、キレイな仕上がりです!^^(当たり前ですが…^^;)
窓の下にも、給湯器の横にも、コピー用紙が10枚は入りそうな深いヒビがありました。
出来ることなら、左官工事が必要になる前に塗装を行いたいですね;;
左官工事は費用が別途かかる上に、やっぱり見た目に若干の違和感があります。
今回水ぶくれの原因としては、その面に開口部(窓やサッシ)が少なかったので、
塗膜のわずかなヒビ割れから水が浸入し、その逃げ道がなかったために起きたものと思われます。
また、塗る塗料のぶ厚さなども関わってくるので、
その家、その家に合わせた塗装が必要なのがよく分かりますね…。
最近ではホームセンターでたくさんの塗料が売っていますが、
やはり間違った塗料を選んだり、下地処理をせずにDIYで塗ってしまうと、
次に塗るときにいろいろ問題が出てきてしまいます…^^;
自分で塗装する楽しみが味わえるのは、とてもいいことだとは思うんですがね^^;